私のことを連想しましたと言ってプレゼントされた「行動する勇気」という本を読んでみた。
「仕事と関係ないのですが・・・」と言って取引先の方から頂きました。
私を連想したらしき本、こちらです。
何故かは不明ですが、私は「この本良いですよ」と言って本を頂いたり勧めてもらうことがたまにあります。
「どの本がオススメ?」と聞かれることもあります。
私が至らないので渡されているのかもしれませんが、ありがたいことです。
今回の本は、とても共感することができる本でした。
私を連想すると言われていたので、どんな本かとワクワクしてページをめくると「ベンチャーの経営者」、「ナイナイづくし」など・・・
俺かよw
と突っ込みたくなるキーワードが本の入り口に結構あって笑ってしまいました。(バカにしているわけではありません)
この本は、著者である杉山さん自身のエピソードとして、計画性を持った上で行動に移することの大切さ、それによりどんなに凄いことになったか、偶然を必然として引き寄せた事例を「こんなに単純なことなの?」と思わせるように説明してくれています。
紆余曲折あり、決して楽なエピソードではないものの、この本の著者がとても充実した人生を過ごしていて素晴らしいと感じました。
私はあまり計画的ではないものの、共感する部分も多くあると共に改めて肝に命じる部分がある内容で、共感した内容の具体的な部分としては
兎にも角にも行動すること
NOを言わずオープンなスタンスであること
自分の個としての価値を磨くということ
私自身20代半ばで起業してそれなりに飯が食えていますが、誰にも負けないと言えるほどの時間的を使ってきたわけでもありません。
私自身、数年収入がなくて暮らせるほどのお金があったわけでもない、福岡出身でもないし大学を出たわけでもないからこの地で人脈もない。というかまず知人が少ない。
そんな私にあったのは「行動する勇気」でした。
自分の提供できるサービスへの価値を高めたいと思っていたし、顧客の幸せよりも先に金儲け主義の会社にも馴染めなかった。
何故か夢ばかり語っていて上手くいかない人との違いなんて単純なものだったりします。
愚痴が多かったり、行動していなかったり、金が稼げればなんでも良いとか思ってたり。
私は元々田舎者で人と接するのが得意ではないのですが、この本は海外育ちな上にハングリーな杉山さんのたくさんのエピソードと考えがたくさん書かれています。
是非読んでみてください。
何かに迷ってたり、することが見つからないと思っている方には特に何かしらの光になると思います。
やりたいことなんて多すぎて逆に取り組めなくてもどかしいもんだ。
最後になりましたが、プレゼントして下さったGさんありがとうございました。