家賃を持ち逃げする管理会社もいる!管理会社選びは慎重に。
これも隠れたリスクですよ~!
4500戸も管理している中堅管理会社の夜逃げ。
それも大手ア○マンショップのフランチャイズ。
この規模の会社が夜逃げって、管理委託派のオーナーにとっては痺れますよね。
不動産管理は良心的にやっていても、ある程度の規模があれば少なくとも利益のでるストックビジネスです。
まともにやっていれば、そんなに稼げなくても潰れることも基本的にないと思って貰ってもいいと思います。
それで夜逃げ=倒産ってやっぱり衝撃的ですよ。
なにを基準に警戒したら良いかって話なんですが、危険サインはあります。
とにかくサブリースに走っているのは危険サイン。
過去にもありましたからね。
過度にサブリースすることを謳って倒産した会社。正確には民事再生でしたかね?
どっ○アール賃貸ってバンバンCM流していた会社です。
芸能人使ってあれだけCM出してたら一般人は経営危機とか気づきません。
サブリース取得に走っている上に、そのサブリース条件が良い場合とか特に危険です。
サブリース条件が良ければ良いほど、サブリース会社の赤字になる可能性は高いですからね。
しかもタチが悪いのは、家賃は簡単にあげれませんからこの赤字は基本的にカバー出来無いことです。
一時期に集中して契約したサブリースが数年後家賃下落で一斉に赤字になったときにしっかり内部留保できていない会社はサブリース契約の契約更新時期がくるまえにアウトです。
大体数年間は決まった賃料を支払うようになっていますからね。
家賃の高いサブリース契約の当初だけ美味しい思いをして、それが続くと思って浪費してしまったんでしょう。
ただサブリースしている会社が一概にリスクってわけでもなく、大事な家賃を一時的に預かる管理会社を決めるときは、決算書などで会社の財務内容を確認させて貰ったほうが無難かもしれないですね。
中小企業でも大手の看板を掲げることが出来るだけによけい危ないです。
中小企業の社長は結構嫌がるかもしれませんが、うちの会社はクライアントには公開しても構いません。
えらそうなことを言っていますが、実績も資金も大してなかった起業当初から信頼して管理を任せてくれたオーナーには足むけて寝られません。
感謝感謝。